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学び好き&教え好きsuwanの思考と試行と嗜好の記録。 2007年以前はLady Conductor(メインサイト)へ。
2009年12月31日 (木) | Edit |
ダーリンの実家での2日目。
お昼に年越しそばをたべてから、お墓参りをしたり、近くの神社に行ったり、いろいろ地理を教えてもらいながら散歩をした後、4人で結婚式の時のDVD視聴会をしました!

実はsuwanたちもなかなか時間を作れなくってまだ見ていないので、初めて見るのです。ドキドキしながら一緒に見ます。

まずは挙式前の様子。紋付袴と白無垢の神前式を前に、みんな緊張の面持ち。DVD撮影を式場に依頼していたので、挙式の様子も撮ってもらっていました。三々九度の杯のあと、綿帽子を取ります。緊張しながらも玉串奉納を終えて、ダーリンが朗々と誓詞を読み上げます。そして指輪の交換。無事に指に入ってほっ。出席者全員で乾杯や巫女の舞はカットされていました。厳かな神式に当日のことを思い出して改めて身が引き締まりました。式を終えると渡殿を通って参拝をします。DVDにはもちろん映っていないけど、このときものすごい豪雨でした。風神雷神までもが挙式を見に来たのかと思いました(笑)

それから披露宴へ。そういえば、挙式の時のブログ書いてなかったね(;^_^A
大阪天満宮の孔雀の間にて、15時15分から披露宴スタート。まずは両家両親合わせて6名で入り口で迎賓。このときsuwanは白無垢&綿帽子。
そして時間がくると綿帽子をとってかつら&かんざし姿で入場します。篤姫のテーマが流れる中、新郎の後をしずしずとついていきます。緊張で歯にくちびるがはりついて困っちゃったよ。

新郎側主賓挨拶K氏、新婦側主賓挨拶O氏ともに、お話慣れていて流石です。何かあったら「長いものには巻かれるのよ」といいましょう

その後両家両親と一緒に6人で鏡割り。これは新郎新婦2人の初めての共同作業にしても良かったんだけど、どうせならということで両親と一緒にすることにしました。両家なかよく力を合わせてというこの判断は良かったと思います
そして、suwanの会社の顧問のH先生に乾杯のご発声をお願いしました。H先生は「敬老の日のお祝い」と喜んでくださって、素晴らしいスピーチをしていただきました。そして各自枡酒持って声高らかに乾杯~!!いよいよ宴が始まりました

新郎側スピーチM氏といい、新婦側スピーチM氏といい、笑いをとりながらそれぞれの紹介をうまいことしてくれています。ただ、食事が始まるとどうしても場がざわついてしまうので、ちょっと申し訳なかったなぁ。

そうこうしているうちに新婦のお色直し退場。ここでエスコート役としておかーちゃんを指名。おかーちゃんに手を引かれて退場します。突然の指名だったけど、おかーちゃん快諾してくれて良かったです。映像みるとテンション高く舞い上がっている様子がちょっとだけわかります

続いて新郎も退場。エスコート役は新郎のお母さんを指名。指名するときに新郎はちょっとだけ嫌がっていたんだけど、母と息子で手をつなぐ機会なんてそんなにないんだからと押し切っちゃいました(^ー^*)えへ。照れてすぐに手を離そうとするのを式場の方につなぐように言われてまたつなぐ様子がおかしかったです。お義母さんも多分うれしはずかし状態だったと思いますが、記念になれば何よりです

お色直しの間、祝電披露、二人のプロフィールビデオ上映がされていました。祝電は誰も聞いていなかったけど(爆)、プロフィールビデオ上映の時は、見ながら列席者が盛り上がっている様子がビデオに残っていてめっちゃ面白かった。しかもそれぞれこの写真ではこの人がオオウケし、この写真ではこの人たちが盛り上がっているという声の様子がなんともおかしかったです。
このプロフィールビデオを作るとき、自分達二人の写真というよりも、両親、家族、そして列席者ができるだけ映っている写真を選びました。それが大成功だったようです。自分が一緒に映っている写真の時にいろんな歓声があがっていましたそしてDVDを見ているお義父さんとお義母さんも口々に「あ、おれだ!」「これはあのときの写真か!」と楽しそう最後にはお義父さんは涙を浮かべていらっしゃいました。写真選択、大成功だったでしょう(プロレスリングをバックにファイティングポーズで「肉食系○○(suwanの名前)」とテロップが出たときが一番場が沸いたことは何かの間違いだと思おう…(-.-;))

そしてお色直し再入場。豪華な孔雀の間にまけない真っ赤な色打ち掛け。洋髪に生のお花の飾りをつけて、手に持つ金の扇子にも同じお花の飾りをつけてもらいました。
再入場の時には各卓に用意しているボトルに魔法の水を注ぐと光るという「フェアリー・イリュージョン」を演出として選びました。「お水合わせの儀」といって、両家のお水を持参してお互いの水が合いますようにという意味がこもっている儀式が別にあるのですが、その代わりに、2つの水が合ってさらに光り輝くようにという願いを込めました。あと、列席者にうちの会社の科学チームの人が来るのでその人たちに喜んで欲しいなぁと思ったのもあります(^ー^*)えへ suwanの上司達のテーブルで、直属の上司がいたずらをしてボトルの入り口をふさいでいたので入り口を探している様子が映ってました(-.-;)も~。
そしてメインテーブルでは、大きなジュエルタワーに2人で魔法の水を注いでいきます。2つの水が合わさると金色に光り輝き、ジュエルタワーがキラキラ光りました

そして休む間もなく各卓写真撮影。このときにただ写真を撮るのでは面白くないので、千代紙でくじを作っていました。そうそう、ちなみに個人のお盆に2つずつの折鶴、各卓にちりばめている折り紙はすべてsuwanが心を込めてせっせと折りました。そのあまった紙でくじを作ったのです。そしてくじをひらくとポーズが書いてあります。それは新郎と一緒に30個ポーズを考えて、その中から11個にポーズを絞ったのです。

まず、主賓テーブルでK氏にくじをひいてもらったら「投げキッス」!!(゚ロ゚ノ)ノ
いきなり来ました…主賓の皆様、全員男性で、しかも相当な役職の方々で、しかも一人は70代…その方々に投げキッスをしてもらうなんて…でも全員楽しげにやってくださいました(感涙)この写真&映像は一生の宝とさせていただきます。はい。

そのほかのテーブルも「ゲッツ!」「敬礼!」「アイ~ン♪」「マッスルポーズ」「ファイティングポーズ」「シェー!」「隣の人にタッチ♪」「ダー!!」をやってくれました。ちなみに新郎側親族が「隣の人と2人でハート」、新婦側親族は「ブリッコポーズ」をしてもらいました(笑)みんないい具合にお酒が入っていることもあって、ノリノリでやってくれました。これがまた大成功の演出で、挙式後に列席者に写真を送るときに、この各卓撮影の縮小画像をテーブル順に配置したA4用紙を送ったら大好評でした

続いて新婦側友人代表として、大学時代のコーラスの仲間STIAメンバーがやってくれました!「suwanの取り扱い説明書」。これは大学時代の先輩たちが結婚式の時にやっているネタなのですが、それをSTIAバージョンにてやってくれました。しかもさつまくろぶたちゃんの愛息タコちゃんも特別出演です!Thaniwaちゃん、あの営業スマイルでうさんくさげな商品販売をさせたらこれ以上の逸材はいません。たまやん、鹿の角をつけて関西弁丸出しでやってくれました。さつまくろぶたちゃん、ジョニー(大仏のお面)をかぶってタコちゃんと一緒に一生懸命お話してくれました。「suwanの取り扱い説明書」にはsuwanの使い方がいろいろ書いてあるので、何か困ったときにはこれをダーリンにもう一度読んでもらうことにしましょう

そして、新郎新婦の恩人として、師匠が1曲歌ってくださいました!!歌う前に「この二人は自分のことよりも、相手のことを褒められると喜ぶ二人です」と紹介していただきました(*^_^*)そういえば世界地図をサラサラと描いてたときがあったね~(笑)
歌ってくださった曲は「君がそばにいるから2」。歌いだすとそれまでざわついていた会場が静まって師匠の歌を聞いていました。おかーちゃん、念願の師匠の歌が聞けて大感動していた模様。そして曲が終盤に近づいてきたとき、師匠が突然マイクを持って動いた!その様子に嫌な予感がして恐れおののく新郎。師匠はつかつかと高砂にあがってくると新郎の前にマイクを向けて、最後のサビの部分で急にふった。

「♪君がそばにいるから 僕はなんでもできる~」

覚悟を決めて歌う新郎。割れんばかりの大拍手ニヤリとして再び歌いだす師匠。きっとまたいぢめっこの黒目がちの顔になってたことでしょう

師匠の歌も終わったところで、司会者の前田さんがマイクをもってインタビューに来ました。そしてお互いの当日の姿を褒めさせ、お互いの呼び方でかんなり恥ずかしい会話をさせられたところで、お約束の儀式が…いやはや、まいっちんぐ

ここで、今日披露宴に出席できなかった方からビデオメッセージが届いているということで、会場にスクリーンが設置されます。新郎新婦も席を移動して一緒に映像を見ます。それは…新郎が大好きな「あんときの猪木」さんからのビデオでした!!会場騒然!!そして渾身の数々のネタに大盛り上がり。全力でネタをやってくださっている姿にモーレツ感動です!!そして最後に、会場全員起立して一緒にやります。
「1、2、3・・・ダー!!!
拍手喝采で終わりました。

続いて、suwanがお仕事でご一緒している画家でタレントの城戸真亜子先生からも直筆メッセージが届いていました!城戸先生ならではの優しい心のこもったメッセージに胸がいっぱいになりました。(ちなみにこの時のお礼が言いたくて、11月の個展の時には東京に自費で行ってご挨拶に行ったのでした。)

場が大きく盛り上がったところで、一転して場が暗くなり、新婦からの手紙を読む時間になりました。DVDでは編集されてカットされていたけど、手紙を読み出すまでに、胸がいっぱいになって声が口から出てこなくってパクパクしてしまって、しばらく間があったのです。新郎が「大丈夫か」と心配しれくれました。そしてようやく読み出したところから映像は始まっていました。
最初に母親とのエピソード、次に父親とのエピソード、そして長年の思いの吐露、最後に今後にむけての決意と両親への感謝の言葉。

式の数日前に書きながら大泣きして、2回書き直して、3回くらい読む練習をして当日臨んだけど、やっぱり読みながら胸がつまり泣いてしまいました。そしてDVDを見ながらまたも涙するとお義父さんとお義母さんも泣いていらして、ダーリンのみ「も~、何で3人で泣いてるんだよ~!」とあきれ顔。

そして二人でそれぞれの母に、新郎新婦がそれぞれ生まれたときの体重の重さの『米俵』を渡し、それぞれの父に花束贈呈。そのときおかーちゃん、意外にも号泣しててすごいことになってました。あんなに泣いているおかーちゃんは初めてでした。

そして、新郎の父より両家を代表して挨拶。このスピーチが長すぎず短すぎず、ツボをおさえたもので、終わったときにDVDを見ていた全員で拍手。お義父さん、めちゃめちゃご機嫌で、しかも感動してまた泣いています。するとお義父さん、「もう一度巻き戻していまのを見よう!」と言い出す。お義母さんがすかさずぴしゃりと「それは明日!」。こういう様子を見ていると、どことなくsuwan家と通じる何かがあって、この家でもなんかやっていけそうな気がします(笑)

最後に新郎挨拶。これがまた立派な挨拶で、これまた全員で拍手。って、誠におめでたい家族です(笑)その挨拶の時に、父からもらった言葉の引用がありました。それでまたお義父さんが自分の座右の銘を言ってもらったことでご機嫌に。視聴会は大盛り上がりです。

披露宴が終わり、再び両家両親と新郎新婦でプチギフトを渡しながら最後のご挨拶をするところで、DVDは終了。上下2巻、2時間にわたるDVD視聴会はあっという間に終わりました。正直、こんなに盛り上がるとは思わなかったです。DVD、お金をケチらずに式場に頼んでおいてよかった。いい記念になりました。

その後、宅急便で届いた昨日買った大トロのお刺身を食べながら、紅白を見て年末を過ごします。今まで32年間、受験の時の年越し合宿の時以外は自分の家で自分の両親と毎年みていた紅白を、初めて違う場所で新しい家族と見ました。見ている間も、今ごろおとーちゃんとおかーちゃんは、二人でやいのやいの言いながら見ているんだろうなと思ってました。

そして9時過ぎから、台所のテレビで紅白を見ながら、おせちのための筑前煮を、お義母さんと一緒に作ります。二人での初めての料理つくりはなかなか楽しいものでほっとしました。本当にいいお義母さんでよかった。あとはこちらが「いいお嫁さんで良かった」って思ってもらえるようにしないとね

「行く年くる年」をみて、12時になると新年のご挨拶。

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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