学び好き&教え好きsuwanの思考と試行と嗜好の記録。 2007年以前はLady Conductor(メインサイト)へ。
--年--月--日 (--) | Edit |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


2012年01月08日 (日) | Edit |
先日からネットで調べている雛人形だけど、やっぱり実際に目で見なくちゃ分からないので、パパにお願いして人形の町、さいたま市岩槻区へ車で連れて行ってもらいました。

岩槻駅近辺はそりゃあもう人形屋さんだらけ。でも車からざっと眺める限り、どこのお店もそんなに繁盛している感じではない。それぞれのお店にふらっと入るにはかなり勇気がいる感じだ。ちなみにsuwanは送られてきたDMとネット検索で1軒のお店に狙いを絞っていた。そこは小木(こぼく)人形。岩槻駅から車でさらに10分以上かかる遠いところでした。でも駐車場も多く、お店もなかなか大きい。授乳室完備というのがありがたい。

礼子を愛車スカーレットに乗せてお店に入ったら、そこは土足禁止の場所だった…でも、お店の女性が「せっかくですから、ベビーカーはそのままどうぞ」と言っていただいたので、お言葉に甘えさせてもらった。ちなみに、お店には店内用のベビーカーがあったから、そのまま行ってよかったようだ。

最初はうろうろと入口近くにある木目込み人形などを見ていたら、さっきの女性がまた声をかけてくれた。ちなみに、ここで接客してくれた女性はパンフにも載っていた節句人形アドバイザーで小木さん。人形師の娘さんのようです。密かにこの人の話を聞きたいと思っていたのでラッキーだった。お店に来たのが初めて、雛人形をみるのも初めてというと、「じゃあ、雛人形の見方を教えましょう」と白手袋を渡されて、話を聞きながら雛人形を手にとって見ることになった。

最初に置く場所の広さを聞かれる。マンションなので狭いということで平台飾りを見ることに。ちなみに他のお客さんもみんな平台飾りのスペースに集まっていた。今時段飾りを買えるというか飾れるおうちは少ないだろうね。

さて小木さんの解説はまず、お顔。
雛人形は一にお顔、二に衣装と言われるくらい、お顔が大事。小木人形のお顔は5種類あった。人形は目線よりもちょっと上に持っていろんな角度から見るのが大事とのこと。人形の顔の実際の画像はこちら。写真でみても正直わからないけど、実際に手にとって、いろんな角度からみていると、目、鼻、口、頬の感じがそれぞれ違う。suwan好みのべっぴんさんはお顔立ちが華やかな「智」。ちなみに浅田真央ちゃんに似たかわいい「愛」も人気のようだった。でも、散々迷って最終的に決めたのは上品な「雅」。このお顔は美智子妃殿下をモチーフにしたお顔とのこと。このことはまた後で書こう。

さて、次に衣装。
ここで小木さんが衣装の見方を人形の表から裏から、衣をめくりひっくりかえし、実際に見ながらさわりながらで丁寧に教えてくれました。さらに分厚い図鑑のような本を引っ張り出して見せながら解説。博物館の説明を受けているようでした。良い人形というのは、実際の十二単と同じ作りをしていて縫い方、着付けなどちゃんとしている。一方二流品というのは、ぱっと見ではわからない部分で雑な作りをしていた。
衣装の模様にもそれぞれ意味がある。桐、竹、鳳凰、麒麟…なかなかこんな解説を聴くことがないから、本当に勉強になった!

そして小道具。
檜扇は良いものは手書きで塗っていてちゃんと開け閉めできるが、二流品は印刷されていて閉じることができない。
太刀も二流品は軽くて作りが実際のものとは違うが、小木のはずっしり重く儀式用の実物に近い作りになっている。

ここで、礼子の授乳時間が来た。授乳室を借りて授乳していると、他にも2人授乳に来られた。そのうちの一人、どこかで見たことがあるなと思って話しかけたら、草加の離乳食講習で同じグループの方でした! こんな場所で再会するとは! なんだか嬉しくなっちゃいました。

授乳後再び小木さんの台座の説明を聞きます。
塗り物やプラスチックのものではなく、焼桐が断然おススメ。指紋がつきにくく汚れにくい。ここはものすごく熱く語っていて焼桐以外はありえない感じ。収納飾りやケース入りは論外(笑) 畳の台座も二流品は見えないところが省略されているが、小木のものはすべてきちんとしていた。

屏風は、子どもにはピンクの刺繍が人気。刺繍の屏風は、人形の衣装とバックの色や刺繍の色をいろいろ合わせてみると、それぞれ合う合わないがあるので、実際にいろいろ取り替えて当ててみるのが良い。金屏風の場合は刺繍の屏風につくものよりも大きなぼんぼりがセットになっていて、灯りをつけた時に光が美しく映えるように工夫されている。suwanは金屏風が一番お雛様のお顔がきれいに見えると思いました。刺繍の屏風は刺繍の模様に目が行って、お雛様のお顔に視線が集中しないのです。

菱餅にも意味があって、下から白、緑、黄、赤の順番になっている。白は雪、緑は木、黄や赤は花や実を表していて、焼桐の台座の表す大地からエネルギーを上に吸い上げる意味があるとのこと。(だから台座はやっぱり焼桐(笑))
二段重ねの紅白のお餅は太陽と月を表していて、太陽と月のエネルギーを吸い上げるから必ずお供えすること。

そもそも、雛人形は子どもがうまれてからその子の身代りに厄を受けるお守りの意味があるから、一人に一つずつ持つものらしい。(最初はsuwanの持っている雛人形を受け継ごうかと思ったけど、それではダメなのね。)そして、その子に自然のエネルギーをあげるためにも雛人形をちゃんと飾ることが大事。小木さんはこう話をするだけで、自分にエネルギーがドクドクとわいてくると言っていた(笑) 本当に雛人形を愛している熱い女性でした。

一通り解説を聞いたところで、どうするかもう一度ずらりと並んだ雛人形を見て回る。顔はなんとなく「智」がいいなと思ったけど、衣装はいろいろあってどれがいいのやら迷ってうろうろしてしまう。そんなsuwanを見て、小木さんは「迷ったらコレを勧めます!」と言うのが、天皇陛下と美智子妃殿下の衣装をモチーフにしたもの。実際の写真と比べてみると見事に再現してある。そして、その衣装に合うお顔は「雅」。確かに5人の中では一番美智子妃殿下に似ている。パパもこれがいいんじゃないという意見だったので、それに決めました! 屏風は金屏風と決めていたから、お顔と衣装が決まれば早かった。
IMG_5133.jpg IMG_6922.jpg

ちなみに、値段も百貨店などで買うのに比べたら安いようだ。suwanの隣のお客さんは二度目の来店だったようで、小木さんが「前にも一度いらっしゃいましたよね?」と声をかけられた時に「他をみて、やっぱり戻ってきました」と言っていた。高品質で低価格、しかも熱い丁寧な接客&解説付きだもんね。

その場で購入申し込み。現金で購入の場合は表示価格よりも安くなった。今日はお金を持ち合わせていなかったけど、前金を払って後は商品が届いた時に代引でOKとのこと。1月27日(金)の大安の日に届けてもらうことになりました。ああ~今から待ち遠しいっっ。

まだ礼子は雛祭りも何もわからないだろうけど、大きくなっていろいろ話ができるようになったら、飾り付けを一緒にしながら、買った時の話、今日聞いたいろんな意味を話してあげたいものです。

コメント
この記事へのコメント
雛人形いいですねぇ(*´∀`*)
そんなお話を見てたら、自分の雛人形を見に今年は、ちゃんとその時期に実家に帰ろうと思いました^^

色々考えながら、買ってもらえて礼子ちゃんは将来知ったら感激して喜んでくれるんでしょうね♪
2012/01/09(月) 20:00:24 | URL | さるまな #-[ 編集]
雛人形の意味
ひな祭りや雛人形の意味、ほとんど知らなかったので、今回いい勉強になりました。
礼子にも意味を伝えて、日本の大事な伝統行事を楽しみたいと思います。

ちなみに、役目を終えた人形は、人形供養してもらうのが良いとのことなので、私の雛人形は今年の秋に人形供養してもらおうと思っています。
2012/01/10(火) 00:05:43 | URL | suwan #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。